不安になったらアフターピル

いくらパートナーが避妊具(コンドーム)をつけていても失敗する可能性は0%ではありません。万が一避妊に失敗してしまってもただ生理がくるかを待つだけではなく、アフターピルでしっかりと避妊を行いましょう。

子宮内膜症に効果的なマーベロン21、アフターピルは?

ピルはいくつか種類があり、避妊に活用されることで知られていますが、低用量ピルは、避妊だけではなく子宮内膜症などの治療にも利用されています。
子宮内膜症は、本来であれば子宮内腟だけにあるはずの子宮内膜組織が卵管、卵巣、腹膜、子宮筋組織などの子宮体部以外の場所で増殖する病気です。子宮内膜組織は、月経周期に合わせて反応しますが、子宮内腟以外はその経血の出口がなく、経血が腟内に溜まり炎症を起こしたり、周囲の組織に付着するため激痛が起こります。初期は痛みも感じにくい程度ですが、月経を繰り返すことで出血し、少しずつ大きくなるため悪化して痛みが強くなります。
この状態を放置するとガン化するリスクが高くなり、子宮内膜症は不妊の原因と大きく関係しており、症状が強いほど不妊症になる率は高くなります。
子宮内膜症の治療に利用されるのは低用量ピルで、特にマーベロン21が利用されます。マーベロン21は一般的には避妊薬として用いられますが、ホルモンバランスを調整し、月経を軽くしたり、月経を止めることで結果的に子宮内膜症の病気の進行を止めることができるため、子宮内膜症の治療の際にはマーベロン21が利用されます。マーベロン21の成分が生理を長期間止めて、年間の生理の回数を減らすことで、子宮内膜症性の古い血液の固まりは小さくなり手術を回避することが可能になることもあります。
毎日ほぼ同じ時間に服用することで避妊が可能になる低用量ピルと、避妊を失敗した場合に性交後72時間以内に服用することで妊娠が回避できる可能性が高い中用量ピルのアフターピルがあります。アフターピルは緊急避妊薬で、受精卵の着床を防ぐためのピルで、アフターピルは望まない妊娠などを避けるためにも強い味方となるピルです。72時間以内に服用しますが、服用する時間は早ければ早いほど効果が期待できます。